オペア卒業インタビュー

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「オペアを終えて」インタビュー

AIJの卒業生オペアにズバリ20問!
現役オペア、そしてこれからオペアを目指す皆さんにぜひ参考にしていただければと思います。
今回登場していただくのはAIJオペア115号の桜井彩美さんです!

AIJオペア115号 桜井彩美さん編

桜井彩美さんデータ
東京出身
渡米時年齢:24歳
プログラム期間:2010年9月~2011年9月
滞在先:カリフォルニア州オレンジカウンティー
ホストファミリー構成: お父さん(アメリカ人)、お母さん(日本人)、長男8才、次男5才

Q1 日本に帰国されてズバリ今のお気持ちは?

AuPair期間中に子ども達と一緒に1ヶ月程日本へ来たので、今回もまたすぐにアメリカへ帰るような気分がします。笑

Q2 オペア生活を振り返って、「楽しかった」「辛かった」どちらの比重が大きいですか?

断然「楽しかった」です!もちろん辛いことも少しはありましたが、振り返れば楽しい思い出ばかりです。

Q3 ホストファミリーとはいい関係が築けましたか?

自信を持って「はい」といえます。本当に家族の一員として接してくださいましたし、プライベートの時間も尊重してくれるファミリーでした。

Q4 一番楽しかった思い出は?

楽しかったことはたくさんあります!大学、習い事、旅行、日々の出来事…。どうしても1つ選ばなくてはいけないなら、子どもたちとの学校生活です。私は日本で教育関係の仕事をしていたこともありアメリカの学校教育に興味を持っていました。キンダーガーデン(年長)の弟のクラスを中心に週1~2回、学校へボランティアとして参加しました。アルファベットや数字の勉強から始まり、音楽やアートクラス、アメリカに関すること、さまざまなイベント、そして校外学習も体験することができました。また、弟をお迎えに行った後、クラスメートみんなで公園へ移動しピクニックのようにプレイデートをしたことも良い思い出です。

Q5 一番辛かった思い出は?

なかなか同世代の友達ができなかったこと。子どもたちが学校へ行っている時間や夜に学校へ通っていたので、クラスメートは主婦の方が多く、休みの日に遊びに行く相手がなかなかできませんでした。その代わりクラスメートの皆さんや、子どもたちの学校のお母さん方、近所の方々など世代人種を超えて、本当に親切にしてもらいました。

Q6 子供の世話をするにあたって、一番大変だったことは何ですか?

唯一大変だったことが、お兄ちゃんの宿題です。彼は日本語補習校に毎週土曜日通っていたのですが、その学校の宿題をさせることがとても大変でした。いつまででも遊びたい年頃の男の子に、意味の知らないことも多い日本語の宿題をさせるのは本当に大変で…。ただやり方を教えるだけなら簡単な内容でしたが、いかに自分で考え理解させるか、そればかりをいつも考えていました。とても大変ではありましたが、おかげで外国に住む子どもへ対する日本語教育のことなどを学ぶ良い機会になりました。

Q7 子供達とは全部英語でしたか?

100%日本語です。それが家族の希望でした。会話に英単語が混じってしまうときは、それに対応する日本語を必ず教えました。反対にわからない英語があるときは教えてくれました。現地校の宿題を見てあげるときだけ英語を使いましたが、私が変な発音になってしまうときもあり、そんなときは特におにいちゃんがよい先生になってくれました。あと、近所の子ども達や学校の友達と毎日一緒に学校へ歩いて行ったり、遊んだりしていましたが、そのときは英語でした。

Q8 子供達はいうことをよく聞いてくれましたか?

聞いてくれたと思います。比較的大きな子ども達だったので、注意をするときも「なぜだめなのか」ということをきちんと話せば理解をしてくれました。また、ご両親も「オペアのいうことはちゃんと聞くこと」と、ことあるごとに言ってくださっていました。

Q9 問題があったときにホストファミリーは助けてくれましたか?

必ず助けてくれました。子ども達のことはもちろん、プライベートなことに対しても、いろいろと手助けをしてもらいました。

Q10 一般的に、アメリカ人についてどういう印象を持ちましたか?

多様な人種だと思います。そもそも"アメリカ人"というくくりが難しいです。私が住んでいた地域は移民の方も多く、本当に多種多様な人種の方がいました。

Q11 アメリカという国についてどういう印象を持ちましたか?

上記と同じになってしまいますが、本当に多種多様です。特にカリフォルニアは人種、言葉、宗教、さまざまな考えの方がいます。子ども達のクラスメートには10ヶ国以上の子どもがいたのではないでしょうか。みんなアメリカ人としてのアイデンティティを持ちつつ、ご両親の出身国の言語なども学んでいました。その反面オペア中にもたずねたミズーリは大草原が広がり、アジア人がほとんどいない地域。東海岸もまた違った雰囲気でした。広い国、歴史が浅い国ということもあり、地域ごとによってそれぞれ違う一面を見せてくれる国だと感じました。

Q12 近くにオペア仲間はいましたか?

いました。近くといっても車で1時間近くかかってしまう距離だったのでなかなか会えなかったですが。

Q13 ADとのマンスリーミーティングではどんなことをしましたか?

ランチやお茶をしながらおしゃべり。それぞれの家族も一緒にハロウィンのイベントに行ったこともありました。

Q14 英語は上達したと思いますか?

正直思いません。英語は本人の努力しだいだと痛感しました。移民の多い地域のため、下手な英語でも理解しようとしてもらえ、周りに甘えてしまいました。英語はあまり上達しませんでしたが、子ども達との生活を通して、アメリカの教育方法や文化などを学ぶことができたので満足しています。

Q15 アメリカでまた暮らしたいと思いますか?

機会があれば。でも、アメリカに住んだことで日本のよさを再確認したというのが本音です。

Q16 アメリカで一年オペアとして過ごして成長した部分は何だと思いますか?

あまり変わらなかったと思います。それぐらい、自然体で過ごせる家族、環境でした。

Q17 オペアプログラムに参加して良かったと思いますか?

よかったです!自分で言うのもなんですが、私にとってオペアは適職でした。笑

Q18 これからオペアを目指す人たちに何かアドバイスがあるとすれば何ですか?

なんのためにオペアに参加したいのかを、もう一度しっかり考えてください。私は軽い気持ちで参加してしまったため、途中で悩んでしまった時期もありました。目標をしっかり定めれば、自然と充実したオペア生活になると思います。

Q19 アメリカ生活を終えて、今後どうされる予定ですか?よろしかったらお聞かせください。

いろいろとやりたいことはありますが、とりあえず日本語教師の資格を取ろうと思っています。英語がネイティブの子ども達と日本語で生活をしているうちに興味を持ちました。

Q20 アメリカ生活を終えて、日本の良さというのは何だと思いますか?

日本というか出身地の東京ですが、とても便利な都市だと実感しました!どこにでも行ける公共交通機関、24時間開いているお店、行き届いたサービスなどなど。アメリカで生活していて、「日本なら…」と、ついつい比べてしまうことも多々ありました。

AIJ代表ボウマン環からのメッセージ

彩美さん、1年間のオペア生活、お疲れ様でした!
オペアプログラムについての問い合わせがあったときから彩美さんはとても慎重にエージェンシー選びをされていて、『若いのにしっかりしているなぁ』と強く印象に残ったのをよく覚えています。
その上でAIJを選んでくださったことは私達にとってもとても嬉しいことでした。
いいホストファミリーに巡り合えて、アメリカに来られてからは、生活に慣れること、子供たちに慣れる事、仕事を覚えること、いろいろ大変なことがあったと思います。
特にアメリカで育っている子供たちに日本語で勉強を教えることは親でも難しいことですから、苦労も多かったことでしょう。
ホストファミリーがしっかりサポートをしてくれて、正にオペアとファミリーのチームワークがあったからこその達成だったと思います。
プログラムの途中でも他エージェンシーでオペアとして働いているお友達の問題について自分のことのように心配されていたこと、彩美さんのシンシアな姿勢が象徴されていたと思います。
アメリカでオペア生活を営むためには仲間の存在は非常に貴重ですよね。すぐ会える場所にオペア仲間があまりいない環境でしたが、最後まで本当に良く頑張りましたね。
AIJもお礼の気持ちでいっぱいです。

これから新しい人生の幕開けです。
また持ち前のバイタリティで一歩ずつ前進していってくださいね。

AIJも彩美さんをずっと応援しています。