Important Message for our AuPairs

オペアを目指す皆さん、こんにちは!
このページではオペアを目指すにあたって心掛けておきたい大事なポイントについてお話しします。
厳しい内容もあるかもしれませんが、しっかりと現実を把握しておくことはオペア生活を営む上で非常に重要なことですので、注意して読んでください。

1. 英語について

「英語が全然できないのですが大丈夫でしょうか?」

という質問をとてもよくいただきます。
皆さんの一番の関心(心配)事でもあるでしょう。この質問への回答はひとこと、

「これから渡米まで必死で英語の勉強をしてください」

です。

オペアになる、ということはイコールアメリカで暮らすということです。英語はできればできただけアメリカでの生活に有利に働くことは間違いありません。また、せっかくホストファミリーが決まっても、英語力があまりに低いためにビザ申請を却下される、ということも実際にあります。今英語ができないのであれば、渡米までに少しでも伸ばしておきましょう。必死でやればまったくやらない場合よりも必ず力はつくはずです。

ただし、英語の習得は一朝一夕にはいきません。アメリカ人と日常会話がそう難なく交わせるようになるまでには、通常は一生懸命勉強して5年はかかると考えておいた方がいいでしょう。難しい話題まで英語でこなせるようになるには10年はかかります。
オペアを目指す皆さんにしっかり覚えておいていただきたいことは

「オペアで1年(または2年)アメリカで過ごしたからといって、まったく喋れなかった人が英語がペラペラになることはまずない」

ということです。語学をマスターするということはそう甘いものではないのです。

ただオペアプログラムに参加した方は、全員ある程度英語力がアップしている、ということは100%間違いありません。米国滞在中に英語の勉強をどれくらいやったかによっては大きく力が伸びることも当然あります。しかしほとんどの人が「聞き取りはだいぶ良くなったかな。でも言いたいことを思ったようにはまだまだ言えないな」というくらいの達成感で帰国することになるでしょう。
大事なことは、ペラペラにはなれないにしても、オペアプログラムはオペアのその後の人生に大きく影響を与えるとても貴重な「きっかけ」に必ずなる、ということです。

アメリカで1年(または2年)暮らして、その後の人生がアメリカに来なかった場合と同じであることはありえません。アメリカは第二の故郷になっているでしょうからいつでも帰ってこれますし、その際には元のホストファミリーやオペア時代にできた友達との再会もできるでしょう。
またその後のキャリアにも影響してくるでしょうし、仕事でまたアメリカに来たり、英語を勉強するチャンスに恵まれる可能性も十分にあります。オペアプログラムがきっかけとなり、いつか英語をマスターしたと言えるようになることは十分考えられるのです。

difficult roads lead to beautiful destinations

そういった多くの可能性を秘めた貴重な時間を過ごすわけですから、準備にかける時間と努力は最も重要な投資です。オペアの場合、この投資は「保育経験」そして「英語の勉強」 を意味します。この点をしっかり理解した上で申込みに臨んでください。

2. ホストファミリー探しと英語レベル

「英語の勉強のために英語環境に身を置きたいので、日本人ファミリーじゃなくてアメリカンファミリーがいいです」

これもまた、よく聞くことばです。
でも、ちょっとよく考えてみましょう。

オペアにしっかりした基礎英語力があり、ある程度日常会話も問題なくできる場合は「アメリカンファミリー」とマッチをしても特に問題はないでしょう。基礎力があればあるだけ、アメリカで英語を伸ばせる割合もアップするはずです。
しかしオペアの英語力があまりにも低く、しかもアメリカンホストファミリーが日本に通じていない場合はなかなかうまくいきません。 まったく英語が出来ない人が英語だけの環境に行っても、突破口さえ開けずにすぐに行き詰ってしまう結果となってしまいます。

英語が喋れない人が英語環境に身を置いたからといって魔法のように英語が喋れるようには決してなりません。アメリカで暮らせば英語力が空から降ってくると思ったら大間違いです。ということをしっかりと理解してください。英語を喋れるようになるには自分が努力して勉強するしかないのです。

またオペアはお給料をもらって仕事をします。ホストファミリーは多額の料金を払ってオペアを採用しているということを忘れないでください。オペアには責任を持ってホストファミリーの大事な子供たちを預かり、その安全を守るという義務があるのです。

「ホストファミリーにいっぱい英語を教えてもらおう、っと」

という発言を聞いたことがあります。
でもホストファミリーをESLの先生ではありません。オペアを雇う必要があるほど忙しい人たちで、即戦力になるヘルパーが欲しいから高い料金を支払ってまでプログラムに参加しているのです。毎晩オペアと英語のテキストを広げて英会話のレッスンをしてくれる時間などありません。

もちろんホストファミリーとの会話の中から表現力などを学ぶチャンスは多くありますし、アウトプットの機会も増えるでしょう。でもその機会を生かせるのは基礎的な力があってこそです。英語の勉強はあくまでも自分でするべきなのです。ですからオペアプログラムでは「学業の義務」を課して、オペアに学校で勉強する機会を与えてくれているのです。

英語の基礎力がある人はぜひアメリカンホストファミリーを目指して欲しいと思います。また英語が苦手なオペアの場合でも、日本語が話せたり日本通であるアメリカンファミリーの場合は問題はないでしょう。中には「子供達に日本語を教えてもらいたいので、英語は喋れなくても構わない」というアメリカンファミリーもいます。ただしこの場合は子供達とは英語ではなく、日本語で接することになります。子供達を英語の練習には使えないということです。

自分の英語のレベルとホストファミリーを自己判断するとき、「オペアにはホストファミリーから頼まれた仕事をきちんと理解し、責任を持ってこなす義務がある」ということを前提にしてください。

また、日本人や日本語が通じるファミリーに行ったからといって、英語が勉強できないということは絶対にありません。アメリカで生活する以上、一歩外に出ればすべて英語です。テレビをつけても英語です。学校で友達を作れば英語で会話をする必要があります。すべては自分がどれくらい努力できるか、にかかっているということです。

3. 保育経験について

ホストファミリーがオペアを探すとき、最も重要視する審査ポイントはなんといっても「保育経験」です。
「子供が好き」「人と共同生活ができる協調性と社交性」「十分な保育経験」この3つを兼ね備えた人は、ホストファミリー探しに苦労することはまずありません。そう時間がかからずホストファミリーが見つかります。

そうではない人、特に保育経験が乏しい人はファミリー探しにもかなり時間がかかるという傾向があります。しっかり理解していただきたいことは、「200時間の保育経験」はオペアとなる基準を満たす「最低ライン」であることです。同時期にホストファミリー探しをしている他のオペア候補者たちも、当然全員が200時間の保育経験を持っています。中にはもっと多くの時間数をこなしている人もいます。英語が上手な人もいます。ただ単に200時間の実習をこなしただけでは申込みの基準はクリアできても、決してホストファミリーにとって魅力的なオペアとは限らないのです。

「なかなかファミリーが見つからないんですけど」

という相談を良く受けます。
悩む前に、自分の「実力」についてよく考えてみてください。ホストファミリーにとってオペアは基準さえクリアしていれば誰でもいい、というわけではないのです。

  • ホストファミリーにアピールできる強いプロフィールを持っていますか?
  • 保育実習は200時間が終わったらさっさと辞めて今は一切子供に関わっていない、ということはありませんか?
  • 毎日英語の勉強をしていますか?
  • チャイルドケアの勉強をしていますか?
  • インターネットでホストファミリー探しを個人的に行う手段もいろいろあります。積極的に動いていますか?

「オペアを選ぶとき、現役でデイケアなどで働いている人(ボランティアも含めて)でなければ、ただ単にアメリカに来たいだけの人だと感じる」というホストファミリーからの意見を何度も聞いたことがあります。高い料金を支払ってオペアを採用するホストファミリーにとって、オペア選びは真剣勝負です。オペアのお給料も上昇していますから、ホストファミリーがオペアを選ぶ目もどんどんシビアになってきています。「この人が来てくれるなら高い料金を払ってでも構わない。我が家に来て子供達の世話をしてもらいたい」とホストファミリーに思ってもらえるよう、力をつける努力を惜しまないことが明暗を分ける結果となります。ホストファミリー探しにかかる時間には「オペア候補の実力」が反映されるのです。

オペア向け特別英会話レッスン

ホストファミリー候補との電話インタビュー後に「英語が問題」となりホストファミリーから断られるというケースが多くあります。あるいは、ファミリーとのインタビューは無事切り抜けてマッチングが決まっても、ビザ取得のための面接で英語力の不足を指摘され、”Proficient in spoken English”というプログラム参加の条件を満たしていないと申請が却下された例もありました。

このような状況を回避するため、AIJではオペア向け特別英会話レッスンを設けています。
コースは2種類あり、コース1ではオペア生活で必要とされるフレーズを中心に、自己紹介や基礎的な日常会話を習得することを目標としています。
コース2ではさらに電話インタビュー対策に特化し、英語で自己アピールすることに慣れ、ホストファミリーに良い印象を与えられることを目標としています。これまでもレッスンを受講した方にはその後のインタビューで大きな効果が出ています。

オペア向け特別英会話レッスンの詳細はこちら

このレッスンは、オペアAIJが審査段階で必要だと判断したオペア候補の方には個別にお勧めする場合がありますが、強制ではありません。またAIJから勧めない場合も、希望者はどなたでも受講していただけますので、ぜひご連絡ください。
またビザ面接対策については、このレッスンとは別にAIJのオペア全員と面接前に予行演習を行っています。これまでビザ面接を受けた先輩たちからの情報を元に、過去問集も作成していますので、しっかり練習してリラックスして本番に臨んでくださいね。

AIJスタッフ一同