AIJオペア6号 ユカさん編
初回公開日:2010年1月20日
ユカさんデータ
北海道札幌市出身
渡米時年齢:24歳
プログラム期間:2007年7月~2009年3月。約2年間
滞在先:ワシントン州シアトル
ホストファミリー構成
1年目:パパ&ママと、4歳、8歳の女の子
2年目:パパ&ママと、4ヶ月の男の子、2歳4ヶ月の女の子
Q1 日本に帰国されてズバリ今のお気持ちは?
なんて律儀な国なんだろう。サービスがきめ細かいなあという感じです。
Q2 オペア生活を振り返って、「楽しかった」「辛かった」どちらの比重が大きいですか?
楽しかったことのほうが圧倒的に多いです。子どもたちと一緒に遊んで、ご飯を食べて過ごさせてもらっているのに、お小遣いももらえるなんて最高!といつも思っていました。
Q3 ホストファミリーとはいい関係が築けましたか?
1年目、2年目共にとても良好だったと思います。
Q4 一番楽しかった思い出は?
1年目の子どもたちのバイオリンのコンサートに、伴奏者として一緒に参加したことです。
Q5 一番辛かった思い出は?
う~ん、辛いというのとはちょっと違うかもしれませんが、州の運転免許を取得して子どもたちをさまざまなレッスンの送迎をしていましたので、運転にはかなり気を使っていました。あまり運転得意ではないので・・・。
Q6 子供の世話をするにあたって、一番大変だったことは何ですか?
もともと日本ではインターナショナル幼稚園の教諭で、一クラス15人の担任をしていたので、大変だと思うことはありませんでした。
クラス担任をしていましたので、2人だけのお世話は時間にも余裕があり、プチママ体験(笑)をさせてもらったと思っています。
Q7 子供達とは全部英語でしたか?
1年目のファミリーは日本語、2年目のファミリーは英語でした。
Q8 子供達はいうことをよく聞いてくれましたか?
はい。どちらのファミリーも両親がしっかりしていましたので、子どもたちも礼儀正しく、素直でした。
Q9 問題があったときにホストファミリーは助けてくれましたか?
いろいろな面で手助けしてもらいました!
特に渡米直後は銀行口座の開設、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)の発行手続き、学校の手続きなど、本当に親身になってくれたので、助かりました。天気の悪い日は学校まで送迎してくれたこともあります。ファミリーがとっても世話好きだったのかも!?
Q10 一般的に、アメリカ人についてどういう印象を持ちましたか?
よく言えば寛容、悪く言えば適当。
ファッションセンスが微妙(笑)
Q11 アメリカという国についてどういう印象を持ちましたか?
自由
実力主義
貧富の差が大きい
Q12 近くにオペア仲間はいましたか?
たくさんいました。日本人だけではなく、世界中のオペアが毎週火曜日の夜に特定のスターバックスに集うほど。
Q13 ADとのマンスリーミーティングではどんなことをしましたか?
陶器ペインティング、動物園のハロウィーンイベントに参加、ランチ、映画など。
Q14 英語は上達したと思いますか?
特に英語が得意だったわけではないですが、コミュニケーションが取れているということは、知らない間に上達したのだと思います。
Q15 アメリカでまた暮らしたいと思いますか?
YES。でもビザ取得がとても難しい国ですので、次に滞在するときは長期休暇をとっての旅行じゃないでしょうか。
Q16 アメリカで一年オペアとして過ごして成長した部分は何だと思いますか?
忍耐力がついた、健康管理は万全。
自分の意見を持ち、それを相手にきちんと言えるようになった。
Q17 オペアプログラムに参加して良かったと思いますか?
もちろんです。
Q18 これからオペアを目指す人たちに何かアドバイスがあるとすれば何ですか?
英語については心配することはないと思います、ホストとのコミュニケーションは生活で身につきます。(もちろん、努力は必要です)
それよりも、ポジティブで明るく、臨機応変に対応できる力が必要ではないかと思います。笑顔は世界共通です。
Q19 アメリカ生活を終えて、今後どうされる予定ですか?よろしかったらお聞かせください。
帰国後すぐに、アメリカの外資系企業に勤めましたが、やはり自分には教育業界が向いているという思いと、海外での生活経験を生かしたいという思いがずっとありました。
思い切って、香港にあるインターナショナル幼稚園に応募し、インタビューを受けたところ、先日内定をいただきました!
現在ビザ取得に向けて動いています。2010年春からの採用となる予定です。
Q20 アメリカ生活を終えて、日本の良さというのは何だと思いますか?
食べ物が美味しいこと。
言わなくても通じる「以心伝心」。
擬音語・擬態語が豊富
オペアAIJからのメッセージ
ユカさんへ
香港でのお仕事内定、おめでとうございます!
インターナショナルスクール勤務ということで、ユカさんのこれまでの幼稚園での勤務経験、また今回のオペア経験を100%活かせる環境で働けますね。私達AIJスタッフも本当に嬉しく思います。
ユカさんとは長いお付き合いですね。オペアとして渡米する半年以上前からホストファミリーが決まっていましたが、ファミリーもユカさんも「半年後までちゃんとマッチがキープできるでしょうか」と不安がって、お互いにとても心配性(笑)だったことが印象に残っています。
2年目も希望通りシアトルで、自分の力でホストファミリーを見つけましたね。ユカさんの勇気とド根性にはいつも本当に感心させられます。
これからも持ち前のガッツでどんどん前へ進んで行かれることと思います。体に気を付けて、頑張ってくださいね。
グルメなユカさんですから香港での食生活も楽しみですね。
新生活が落ち着いたら、ぜひまたご連絡くださいね。
AIJはこれからも応援しています!!
ボウマン環