オペアプログラム全般
- 1年間は無理なのですが、半年くらいで帰国することはできますか?
- できません。「1年間ホストファミリーの元でチャイルドケアをする意思がある」というのは、オペアプログラムに参加するための必須条件のひとつです。ですので最初から短期間しか滞在できないとわかっている方の参加はできません。
休学中にオペアプログラムに参加する方は、必ずしも希望通りの時期にスタートできるホストファミリーがみつかるとは限りませんので、1年プラス数カ月の休学期間が取れることを確認してください。
短期でオペア経験をされたい方や、オペアプログラムに参加するには年齢が規定条件を満たさない方は、アメリカにこだわらなければワーホリという手段もあります。
- 2年目に延長するには?
- 2年目の延長を希望する人は、どのエージェンシーでも1年目が終わる3カ月くらい前から、遅くとも45日前までには申請手続きをしておく必要があります。延長するためには1年目を満了していることが条件ですが、それには学校で書いてもらった就学証明書を提出し、月1回のオペアミーティングに3回以上の欠席がないこと、などが必要となります。延長できるのは1回のみで、6カ月・9カ月・12カ月のいずれかの期間を選択します。
- 2年目に帰国はできますか?
- 延長手続きが済み、2年目にホストチェンジをする場合は、ホストファミリーが決まれば新しいDS-2019が届きます。通常ですと2年目はJ-1ビザの期限が切れてDS-2019(滞在許可証)だけがある状態です。米国内にいる限りは何の問題もありませんが、国外に出る必要がある場合、あるいは一時帰国の必要がある場合は、日本でJ-1ビザを再申請してください。
- 2年目のビザについて
- 2年目のビザは「更新」ではなく、新たなビザを「再申請」というかたちになります。ですので、渡米前にビザを取得したときとまったく同じ要領で、書類を揃えて申込みをして日本の大使館/領事館で面接を受けます。ただ、1回目と比べて面接からビザが発行されるまでに非常に時間がかかる傾向があります。ですので、帰国後すぐに面接が受けられるよう前もって予約を取っておき、アメリカに戻るまでの期間は少なくとも3週間は見積もっておいたほうが良いでしょう。
ただ、近年は日本人に限らずどの国のオペアも、2回目のビザ申請が却下される例が増えています。そのため、Au Pair InternationalおよびオペアAIJではよほどの事情がない限り、2年目のビザ申請はせずアメリカ国内にいることを推奨しています。
- オペアを辞めてもアメリカにいられますか?
- いられません。何らかの理由でオペアプログラムを途中リタイアすると、アメリカでの滞在資格を失います。オペアの情報は移民局のSEVIS (Student and Exchange Visitor Information System)というシステムで管理されており、オペアプログラムに参加したり辞めたりしたときはエージェンシーがすべて情報を登録しますので、指定された期日を超えてアメリカ滞在を続けた場合、すぐに移民局に伝わります。オペアを途中で断念するときには、エージェンシーが提示した滞在許可の期限内にすみやかに出国してください。
- リピートオペアって何ですか?
- 過去に一度オペアプログラムに参加した人も、一定の条件を満たせばもう一度オペアになることができます。これを「リピートオペアプログラム」、そのオペアのことを「リピートオペア」と呼びます。条件は以下の通りです。
- 年齢は26歳まで(27歳の誕生日までに渡米すればOK)
- 1度目のオペアプログラムを満期終了している(素行不良などでプログラムを強制終了となった場合は不可)
- 1度目のオペアプログラムから帰国後、満2年が経過している
- オペアプログラムに参加できるのは一生に2回まで
なお、リピートオペアも初めて参加する場合と全く同様に、エージェンシーへの登録・審査・ビザ申請手続きが必要となります。2回目だからと言って省略されることはありません。
- オペアプロって何ですか?
- 通常のオペア(Standard Au Pair)よりさらに高い保育スキルと経験を持つ方はオペアプロ(Au Pair Professional)として登録することができます。具体的には保育士や幼稚園教諭などの保育のプロとしてフルタイムで2年以上の勤務経験がある方が対象で、週給は通常195.75ドル以上のところが250ドル以上となります。
これはAu Pair Internationalの場合で、同様のカテゴリーは他のエージェンシーにもありますが、名称や対象となる方の基準、待遇などはそれぞれ違います。
参考:オペアAIJ公式ブログ
- エージェンシーって何ですか?
- オペアプログラムはアメリカ政府国務省が管轄し、認可したアメリカのエージェンシー(Designated Sponsor Organization、以下DSO)が運営しています。それぞれのエージェンシーは日本を含む各国のローカルエージェンシーと提携しており、ローカルエージェンシーがオペアの募集や直接面接等の審査を行っています。オペアのJ-1ビザを取得するためにはこのDSOのサポートが必要です。ですので、オペアプログラムに参加するにはDSOと提携しているローカルエージェンシーに登録する必要があるのです。またオペアとホストファミリーは、双方が同じDSOに所属していないとマッチすることができません。
参考:政府認定エージェンシー一覧
- エージェンシーは途中で変えられますか?
- 一旦渡米してプログラムが開始してしまうと、延長の際も含め、エージェンシーを変更することはできません。厳密に言えばホストファミリーとのマッチングが確定すれば、エージェンシーがオペアの情報をSEVISに登録してDS-2019が発行されますので、そこからもうオペアプログラムはスタートしています。ですので、オペアがエージェンシーを変更できるのはその前までということになります。リピートオペアプログラムに参加する際は、1回目と別のエージェンシーから行くことが可能です。ですがほとんどの方が一生に1回しかチャンスはないと思いますので、エージェンシー選びの際はしっかり情報を収集してよく考えて決めてくださいね。
オペアAIJのサポートについて
- 料金が安いですが、他エージェンシーよりサービスが少ないのですか?
- オペアAIJはスタッフ全員がSOHOベースで、情報提供や連絡にもインターネットを最大限に活用することで、必要経費を極力抑えています。そのため、都会に事務所を構え、常勤の従業員がいる大手エージェンシーと比較すると、低い料金設定が可能です。プログラム参加希望者や渡米後のオペアの方々との連絡はほとんどをメールやSkypeで行なっていますが、対応は平日・週末を問いません。サポート面で心細い思いをさせることはありませんのでご安心ください。
参考:オペアAIJの特徴
- 英語力が足りないと不合格になってしまいますか?
- 英語力は保育経験とともにオペアにとって非常に大事な要素ですが、申込み時点で必要なレベルを満たしていないからといって即不合格になるわけではありません。多くの場合は「条件付き合格」として、ある程度の期限を設けて勉強を続けていただき、再度レベルチェックをした結果により「本合格」とする流れとなります。あるいはもっと先の審査段階に進む前に、先に英語の勉強をお勧めしてからレベルチェックを行う場合もあります。完全に合格するまでは不足している部分を補ってもらえるよう、個別に合わせたアドバイスをしていきます。
- アプリケーションを提出した後もしもホストファミリーが見つからなかった場合は、それまでに支払った料金は返却されますか?
- 料金は基本的に審査・サポート段階ごとにお支払いいただきますので、それぞれの段階が済んだ後は、たとえ不合格となった場合でも返金はいたしません。ホストファミリーが見つからないままオペアプログラム参加を断念する、あるいは27歳になってしまったという場合でも同様です。料金を支払ったあと、審査やサポートを行う前にキャンセルする場合は、振込手数料やそれまでに発生した経費等を差し引いた金額を返金いたします。この点をしっかりご了承の上、お申込みください。
参考:プログラム参加料金表
- 出発日は月に一度と決まっていますか?
- 渡米日はファミリーとオペアの都合に合わせて個別に決めますので、月に何度という決まった締切はありません。
- ホストファミリーをチェンジ(リマッチ)するときは他エージェンシーのように2週間の期限があるのですか?
- 2週間というリマッチ期間はオペアプログラムの規定で定められたものなので、どのエージェンシーでも同様です。ただそれぞれのエージェンシーによって状況にかかわらず2週間きっかりという場合と、状況によっては最大4週間程度まで猶予を与えられる場合があります。オペアAIJが提携しているAu Pair Internationalは後者です。ただし、今後の政府の方針によってこれが厳しくなる可能性もあることはご承知ください。
いずれにしても、文化交流プログラムというオペアプログラムの特性上、ホストファミリーがいない状態で1カ月以上アメリカに居続けることは難しいということはご理解ください。J-1ビザ、滞在許可DS-2019はあくまでもホストファミリーがいて有効となるものです。ホストファミリーがいなくなれば無効となり、オペアは日本に帰国しなければなりません。
参考:リマッチについて
保育経験について
- まったく保育経験がないのですが、どうやって保育先を探せばいいですか?
- 保育実習は近所の保育所、託児所、幼稚園などで行っている方が多いようです。地域によっても違いますが役所のボランティア受付窓口に問い合わせてみると、ボランティアを募集している施設を紹介してもらえるケースもあるようです。もしくはお近くにある保育所や託児所等の施設を調べて、直接電話で問い合わせてみるのも手でしょう。
また、個人のベビーシッターもレファレンス(保育経験証明書)に使うことができます。お友達に小さいお子さんがいる方はいらっしゃいませんか?事情を話して育児の手伝いをさせてもらえるようお願いしてみてはいかがでしょう。親御さんはみんな大忙しです。喜んで手伝わせてもらえる場合も多いと思いますよ。
応募の際はこちらの紹介状を持参してください。
参考:申込みステップの進め方
オペアAIJでも、保育実習先をいくつかご紹介しています。ご興味がある方は、ぜひお問合せくださいね。
参考:保育実習受入れ施設一覧
- 友達や親戚の子供のベビーシッターでも良いのですか?
- 友達やお知り合いのお子さんのお世話経験は保育レファレンスとして使用できますが、ご親戚のお子さんの場合は無効です。その場合はアプリケーションフォームの中にこれまでの保育経験を自己申告する欄がありますので、そこに記入してください。保育経験は多いほどいいですから、レファレンスとして提出できない経験(=家族や親戚のベビーシッターをした場合、実習担当者が異動してレファレンスを書いてもらえない場合など)については、ぜひこの欄に記入しておいてください。
- 2歳未満児の保育実習200時間はしておかないとオペアになれませんか?
- 2歳未満・2歳以上にかかわらず、トータルの保育経験が200時間あればオペアになる条件は満たされます。ただ、2歳未満児の保育経験だけで200時間以上あると2歳未満の子供のケアが必要なホストファミリーとのマッチが可能になるので、ホストファミリー探しには非常に有利だと言えます。オペアを必要とするホストファミリーは2歳未満の小さいお子さんがいるケースがほとんどです。これがない場合はホストファミリー探しに時間がかかることを覚悟しておいてください。オペアAIJでは2歳未満児200時間の経験を積んでおくことを強くお勧めします。
参考:オペアの心構え
- ボランティアをさせてもらっている保育所では1歳児と2歳児の混合クラスなのですが、これは「2歳未満」に入りませんか?
- 1歳児と2歳児混合クラスはよくあるケースだと思います。同じクラスの子供のうち1歳児だけの面倒を見るというのは不可能な話なので、担当の先生に保育経験報告書にある「合計保育時間」の欄の、「2歳未満の幼児のお世話に費やした時間」に200時間以上を記入してもらえるよう、事前にお願いして保育実習のスケジュールを組んでもらってください。
- レファレンスとして使える子供の年齢は何歳までですか?
- 15歳くらいが上限です。ただしレファレンスに使える範囲内とはいえ、オペアを必要としているファミリーの子供たちは通常ずっと年齢が低いので、例えば15歳の学生を教えた経験があったとしても、ほとんどのホストファミリーには何のアピールにもなりません。オペアAIJでは小さいお子さんのお世話経験(特に2歳未満)を積んでおくことを強くお勧めします。
- 中学生の英語の塾講師をしていた経験があります。レファレンスに使えますか?
- 塾講師は教育経験となりますので生徒の年齢が15歳までならレファレンスに使うことができます。ひとつ前の質問の回答も参考にしてください。
- 保育実習先で「子供の名前はプライバシーの保護上問題があるのでフォームに記載することはできません」と言われたのですがどうしたらいいですか?
- 子供の名前をレファレンスに書く必要はありません。これは個人的にベビーシッターをした場合も同じです。名前を書かなくても年齢と性別(子供が複数であればそれぞれについて)、集団保育の場合は「1歳児クラス ○名、2歳児クラス ○名」のように、年齢とだいたいの人数を記入していただければOKです。
- 保育先での写真が一枚もありません。フォトコラージュには別の子供と写した写真を載せてもいいですか?
- フォトコラージュには子供と一緒の写真をぜひ使いたいところです。実際にお世話をしたお子さんと一緒の写真があればベストですが、写真がない場合は他の子供たちとの写真でもいいでしょう。あるけど使用が許可されないという場合は、お子さんの顔に♡マークなどを入れて隠すという方法ではどうか聞いてみてください。また後ろ姿や、子供たちの顔がわからないくらいの遠目の集合写真でもOKです。フォトコラージュはホストファミリーが見る大事な審査資料ですので、皆さんが子供たちといるときの雰囲気や表情が一番重要です。明るい、子供好き、優しい、しっかりしている、活動的…というような好印象が与えられるよう、良い写真を選んでくださいね。
- レファレンスになってくれた人へ後日確認の電話があるそうですが、どういう質問をされるのですか?
- 保育レファレンスに記入していただいた内容に間違いはないか、オペア候補がホストファミリーの子供のお世話をするのに適任と思うか、またコメントを読ませていただいて気になった点があればそれについて質問をさせていただきます。お時間は長くいただきませんが、レファレンスに記入してもらう際に、後でオペアAIJから確認の電話がある、ということは必ずお伝えください。
なお、残念ながらあまり良い評価がいただけなかったレファレンスは提出書類としては使えませんので、その場合は新たに別の保育経験を積んでレファレンスをもらって来てください。
ホストファミリー探しについて
- ホストファミリー選びにはどれくらい時間がかかるのですか?
- ホストファミリー選びにかかる時間は個人差や時期的な要因もあり、一概には言えません。2週間で決まることもあれば、半年以上決まらない場合もあります。オペア側に場所などについて強いこだわりがある場合は、1年程度かかることもあります。
そのような特殊な事情を除けば、ファミリー決定の鍵となるのはまずアプリケーションフォームがいかにファミリーにとって魅力的であるかにかかっています。特に重要となるのは保育経験と英語力です。また安心して子供を任せられる人物かという点では、社会人経験が豊富で年齢が高めな方のほうが有利となります。ですが比較的若い方であっても、明るい、誠実、責任感がある、というような性格や、何よりもオペアになりたいという情熱がしっかりとプロフィールに反映されていれば、ファミリーとのインタビューの機会を得ることは可能です。またいずれの場合もその後の電話インタビューでの印象がとても重要になりますので、想定される質問に対して回答を用意しておく等、事前に備えておきましょう。
参考:オペアの心構え
- プリマッチって何ですか?
- Pre-Matchとはエージェンシーに登録する時点で、すでにホストファミリーとオペアの間でマッチングの合意ができているケースのことを言います。例えば知り合いに紹介してもらったファミリーの家でオペアをすることになった、マッチングサイト等を通じて自力でホストファミリーをみつけた、などの場合です。この場合でも、双方が同じエージェンシーに登録を完了し、正式にマッチング確定となるまで渡米手続きは始まりません。
登録の際はオペアもホストファミリーも、紹介の過程が省かれること以外は通常と同じ審査と書類提出のプロセスを経る必要があります。オペアAIJの場合は、既に相手が決まっていても通常と同様にしっかりと書類を添削して仕上げ、オリエンテーションも同じく行いますので、サポートの内容に何ら変わりはありません。これは万が一のリマッチに備えるためです。たとえオペアとホストファミリーとの関係がずっと良好であっても、ホストファミリー側の仕事の都合や、親戚が引っ越してきて同居することになった、などの理由でオペアが不要になることもあるのです。その際、アプリケーション書類は新たなファミリーをみつけるための重要なセールスツールになります。
- 英語が中学生レベルなのですが、ホストファミリーをみつけるのは難しいですか?
- アメリカで暮らすのですから英語力はあればあるほど絶対的に有利です。でも子供が好きで、本気で英会話を習得したいと思っていて、オペアとしての仕事を真剣にとらえている方、すなわちオペアとしてアメリカで暮らしたいという情熱がある方は、英語が苦手でもホストファミリーとのインタビューにこぎつけることは可能です。また両親のどちらかが日本人である、日本に住んでいたことがある、などの日本語が多少通じるホストファミリーであれば、英語力はさほど問題にならないことも多いです。
ただしオペアプログラムは「日常生活に不便がない英会話力」をオペアの条件として挙げており、ビザ申請の際にも確認されますので、渡米までに勉強して必要最低限の英語力は習得していってください。英語力が足りないとこちらで判断した場合は、「条件付合格」として英語の勉強を続けていただきます。
参考:オペアの心構え
アプリケーション書類について
- Criminal Record Transcript(犯罪経歴証明書)はどうすれば取れますか?
- 自分の住民登録がある都道府県の警察本部に直接出向いて申請します。オペアAIJではSTEP3(直接面接)合格後に申請のためのレターを発行しますので、それ以外の必要書類等についてはお住まいの地域の警察本部に問い合せてから申請に行ってください。当日は指紋の採取などがあり、約2週間後に受取りに行くというのが一般的です。
- 現在大学生なのですが、アプリケーションに必要な”Latest School Diplomas”というのは高校の卒業証明書でいいんですか?
- オペアになるには高校を卒業している、または同等の資格を持つ(日本の場合は高卒認定試験合格がこれに当たります)ことが条件になります。大学生の場合は高校卒業証明書(または高卒認定合格証明書)があれば十分ですが、保育系の大学で卒業間近なのであれば、卒業見込証書と保育・教員資格の取得見込証書を提出したほうがホストファミリーへのアピールになります。
なお、いずれの場合も証明書は必ず英語で発行してもらってください。一部の専門学校や高校では英語版を用意していないところがありますが、その場合はオペアAIJにご相談ください。
- 来年には27歳になってしまいます。アプリケーションはいつまでに提出すれば間に合いますか?
- できるだけ早く、遅くとも27歳の誕生日の3カ月前までにはアプリケーション書類を提出するべきでしょう。26歳でオペアプログラムに申し込む方は、必ず「ホストファミリーが見つからなかったとき(渡米できずに終わる)のこと」も視野に入れて進路を考えておいてください。
学校について
- Educational Requirement(教育を受ける義務)って何?
- オペアプログラムが定めている決まりで、認定教育機関で年間6単位(または相当分の授業=約72時間)を取得する必要があります。これをクリアしなければプログラムを終了したとみなされず、2年目の延長もできません。1年目終了時(延長した場合は2年目終了時にも)には、学校にエージェンシー所定の受講証明書に記入してもらいます。
- 好きな科目を受講できますか?
- ESLの授業を受ける方が多いようですが、他の科目でも近隣に単位が認定される学校があって、授業時間とスケジュールが合えば可能です。
基本的にはオペアの仕事のスケジュールを優先し、空いた時間に学校に通うことになりますが、ホストファミリーにはオペアに教育を受けさせる義務がありますので、行きたい学校がみつかったらホストファミリーにも相談してみてくださいね。また入学手続きをする前に、単位が認められる学校かどうかエージェンシーのエリアディレクターに確認しておきましょう。
参考:オペアAIJ公式ブログ
- 授業料はオペアが負担するのですか?
- ホストファミリーはオペアの教育にかかる費用を年間最大500ドルまで負担することがオペアプログラムガイドラインによって義務づけられています。これは授業料やテキスト代のほかに、学校に通う交通費なども含まれます。年間500ドルを超えた分はオペアが自分で負担します。
ちなみに2年目を6カ月延長した場合は3単位(または3単位相当分)取得で最大250ドルの費用サポート、9カ月または12カ月延長した場合は6単位(または6単位相当分)取得で最大500ドルの費用サポートが義務付けられています。
その他
- 健康保険は無料で提供されるとのことですが、アメリカでの治療費はとても高いと聞きました。この保険だけで足りるでしょうか?
- オペアは「健康であること」が条件ですから、ときどき風邪をひいたり体調を崩したり、という程度ならまず問題ありません。それでも心配であれば追加費用を払って保険のプランをアップグレードすることも可能です。これについては出発前に説明があります。
ただし歯の治療には保険がききませんから、日本でいる間に歯の治療は全部済ませておきましょう。また、渡米前からかかっていた疾患の発作や手術についても対象外となりますので、喘息など軽度の持病があって処方薬を使用している方は、お医者さんに薬を多めに処方してもらってください。その際、英語で処方箋を出していただいておくと、入国の際に説明を求められても安心です。もし英語で出していただけない場合は、オペアAIJにご相談ください。
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