AIJオペア132号 ユリさん編
初回公開日:2013年9月11日
ユリさんデータ
千葉県出身
渡米時年齢:26歳
プログラム期間:2011年8月から2年間
滞在先:1年目テキサス州、2年目マサチューセッツ州
ホストファミリー構成
1年目:パパ、ママ、9歳の女の子、7歳の男の子、4歳の男の子
2年目:パパ、ママ、11歳の男の子、9歳の男の子、5歳の女の子、2歳の女の子
Q1 日本に帰国されてズバリ今のお気持ちは?
日本に帰るのはすごく緊張していましたが、久しぶりに友達や家族に会えて楽しいです。
Q2 オペア生活を振り返って、「楽しかった」「辛かった」どちらの比重が大きいですか?
本当に色々な事がありましたが本当に楽しかったです!
Q3 ホストファミリーとはいい関係が築けましたか?
とても良い関係が築けました。
何でもわからない事や疑問に思った事はすぐに相談しました。そうすることで悩まずにすみました。
子供達と一緒に絵を描いたり、映画を見たり、宝探しをしたり、楽しい思い出がたくさんあります。
最後の日に、私が大好きなゴーストバスターズのマシュマロマンのケーキを作ってくれてとても感動しました。
本当に大好きです!
Q4 一番楽しかった思い出は?
沢山ありますが、1人でアリゾナ州のセドナに旅行した事です。
Q5 一番辛かった思い出は?
テキサスからニュージャージーまでホストファミリーと一緒にロードトリップで引っ越しをした事です。
Q6 子供の世話をするにあたって、一番大変だったことは何ですか?
子供達は割となついてくれたので特にありませんが、真夏のテキサスで毎日、トランポリンで子供達3人をずっと弾ませなければならなかったのは大変でした。笑
Q7 子供達とは全部英語でしたか?
1年目、2年目とも日本語で会話し、伝わらない時は英語でした。
Q8 子供達はいうことをよく聞いてくれましたか?
半分くらい聞いてくれました。笑
聞かない時はすぐママやパパに伝えました。
Q9 問題があったときにホストファミリーは助けてくれましたか?
助けてくれましたが出来るだけ自分で解決しようとしました。
Q10 一般的に、アメリカ人についてどういう印象を持ちましたか?
フレンドリーで困ってる人がいたら知らない人でもすぐ助けてくれるけど意外と保守的だと思いました。
Q11 アメリカという国についてどういう印象を持ちましたか?
何もかもが大きくてのびのびとしていて、ディズニーランドのミッキーが疲れてても大丈夫なくらい適当です。笑
人の事を気にしないので居心地が良くてとても楽しかったです!
Q12 近くにオペア仲間はいましたか?
少し離れたところにいました。
Q13 ADとのマンスリーミーティングではどんなことをしましたか?
カフェやダイナーでランチをしました。
Q14 英語は上達したと思いますか?
上達しました!ホストママとパパが、映画やアートや政治のことについて沢山話してくれました。
1年目はリスニングがとても伸びたと思います。
Q15 アメリカでまた暮らしたいと思いますか?
はい!また暮らします!
Q16 アメリカで一年オペアとして過ごして成長した部分は何だと思いますか?
自信と自立心です。
出来ないと思ってもやってみないとわからないし、出来るという事、何が起きても大丈夫ということに気付きました。
Q17 オペアプログラムに参加して良かったと思いますか?
オペアになる事をずっと迷っていましたが、オペアプログラムに参加して本当に良かったです!
アメリカに住みたいという夢が叶いましたし、テキサスでは私の絵を1年間展示させて頂いたり、ホストファミリーやオペアにならないと出逢えない素敵な人達に会えて本当に良かったです!
何よりホストキッズからたくさんの愛をもらいました!大好きです!
それから私は1年目の終わりに予想外の日帰り手術をしたのですが、環さんや大野さんに助けて頂き、無事手術をする事が出来ました。
お蔭様で帰国せずに2年目も楽しく過ごすことが出来ました。
AIJに申し込んで本当に良かったです!
最高の2年間をありがとうございました!
一切後悔していません。
Q18 これからオペアを目指す人たちに何かアドバイスがあるとすれば何ですか?
英語が出来れば出来るだけ楽しくなります!子供が本当に好きという事と、責任をもってアメリカに仕事をしに行くという心構えが大切だと思います。
Q19 アメリカ生活を終えて、今後どうされる予定ですか?よろしかったらお聞かせください。
もうすぐ学生としてアメリカに戻り、アートを勉強します!
Q20 アメリカ生活を終えて、日本の良さというのは何だと思いますか?
食べ物がおいしい、温泉が素晴らしい!サービスがちゃんとしていて、ミッキーは絶対疲れないところです。笑
オペアAIJからのメッセージ
ユリさんへ
まずは2年間のオペアプログラムお疲れ様でした!
たくさんの経験をして大きく自信がついた時間でしたね。
2年少し前にユリさんが申し込みをしたときにはユリさんは金髪のベリーショートで見た目は芸術家そのもの。私達は「金髪ではホストファミリーは見つかりませんよ」というアドバイスをしました。
しかし審査を進めるうちに、ユリさんのスタイルは単なるファッションではなく、ユリさんのアイデンティティの表れであること、内面は人生にひたむきで、情熱を持ち、オペアにも真剣な覚悟で臨んでいることがよく見えてきて、AIJとしても「内面の良さを見抜いてくれるホストファミリーを探そう」と、時間がかかるのは覚悟の上でファミリー探しをスタートしました。
運命の出会いは間もなく、「金髪がカッコいい!」と言ってくれたテキサスのファミリーでしたね。情熱を持って進む覚悟があれば運命はついてくる、ということを私達も実感しました。
プログラムがスタートしてからもユリさんの誠実な努力でいろいろな方向に道が開いていきましたね。1年目、2年目のホストファミリーそれぞれがユリさんを高く評価しているのも、ユリさんがホストファミリーのためにベストを尽くしたという理由があるからです。
1年目の終わりに病気になり手術が必要になったときもとても不安だったと思いますが、明るく元気な笑顔で臨み、とても感心しました。元々持っていたバイタリティだと思いますが、アメリカという外国で1年を過ごし、知らない間に身に着いたたくましさの表れでもあったと思います。
2年目はあっという間でしたね。今後は学生としてアメリカでの生活が続くと思います。これからも体に気を付けて、持ち前の明るさと勇気で毎日の生活と勉強を頑張ってくださいね。
AIJはこれからもユリさんを応援していきます!
ボウマン環