AIJオペア237号 ミカコさん編

初回公開日:2018年10月15日

ミカコさんデータ

神奈川県出身
渡米時年齢:24歳
プログラム期間:2016年8月から2年間
滞在先:1年目 メリーランド州、2年目 テキサス州
ホストファミリー構成:
1年目:ホストパパ、ママ、長男(17)、次男(16)、女の子(生後7ヶ月)お世話は赤ちゃんのみ。
2年目:ホストパパ、ママ、長男(2歳半)、次男(生後6ヶ月)

Mikako

Q1 日本に帰国されてズバリ今のお気持ちは?

ついに日本へ帰ってきてしまった!とアメリカの生活が恋しく感じています。オペアとしては達成感の気持ちでいっぱいです!満足しました。笑

Q2 オペア生活を振り返って、「楽しかった」「辛かった」どちらの比重が大きいですか?

楽しいことだけではなく、辛いことも悲しいことも沢山ありました。それを勝るくらい嬉しいこと、楽しいこともあり、充実していたのだと思います。

Q3 ホストファミリーとはいい関係が築けましたか?

正直1年目は家族との距離感や接し方など、様々なことに戸惑いました。他人との生活が初めてということもあったかもしれません。2年目ではその経験を踏まえ生活していきました。我慢するだけでなく、思ったことを伝えられるようになり、お互いがお互いの想いや気持ちを再確認することで、関係がより良くなっていったように思います。

Q4 一番楽しかった思い出は?

オペアツアー!オペア1年目、まだオペアの楽しさも見出せていなかったあの頃、Grand Canyonツアーに参加し沢山のオペア友達と出逢い、はしゃぎ、夢だったGrand Canyonにも行けて、アメリカに来てよかったと思えた瞬間でした。オペアツアーはすぐに参加することをおすすめします!友達が沢山できて一緒に乗り越えていける仲間ができますよ!

Q5 一番辛かった思い出は?

一番と言われると、車の事故ですね。人生で始めて衝突事故を起こしてしまいました。子どもが乗車していないことが不幸中の幸いでした。本当にショックで日本に帰国しようかとも思いました。

Q6 子供の世話をするにあたって、一番大変だったことは何ですか?

ファミリーがいる時と、オペアのみの時とではkidsのコンディションが違うこと。在宅や休日で両親どちらかが在宅の時は特にそうですね。kidsがママと居たい、構って欲しい!という気持ちから、普段ならスムーズに行う行動もイヤイヤになります。さてお昼寝!って時にママが突然現れたり、、、、赤ちゃんが”ママ?”と泣いてリズムが崩れたり、、、仕方がないこともありますがリズムが崩れるのは大変でした。

Q7 子供達とは全部英語でしたか?

2年間ともkidsには日本語を教えていました!1年目はオール日本語。2年目はアメリカンファミリーでしたので、両親には英語のみ。

Q8 子供達はいうことをよく聞いてくれましたか?

小さい子どものお世話をしていたので、そんなに融通はききません!笑
当時イヤイヤ期だった長男くんも、成長と共によく話を聞くようになり感動しました!イヤイヤ期は特に根気よく接するに限ります。

Q9 問題があったときにホストファミリーは助けてくれましたか?

はい、助けてくれました。

Q10 近くにオペア仲間はいましたか?

いました!1年目のDCエリア(メリーランド、バージニア含む)は多国籍始め日本人オペアも多かったです。2年目のオースティンでは日本人2人ほど、他国の子も少ししかいなかったです。

Q11 ADとのマンスリーミーティングではどんなことをしましたか?

1年目は、ビーチやクリスマス会、color gunなど。2年目はプール、毎度違ったカフェで近況報告会。Street marketのイベントにも行ったりしました!2年間とも充実していたと思います。

Q12 APIのオペアトリップには参加しましたか?

一度だけ参加しました!

Q13 渡米前と比べて、英語は上達したと思いますか?

上達しました!多国籍の人と英語でコミュニーケーションが取れるようになり本当に嬉しいです!!上達したといえどまだまだ勉強が必要なので、目標を決めて引き続き勉強は続けます。

Q14 アメリカ人一般については、どんな印象を持ちましたか?

やはり想像していた通り、フレンドリーな人たちが多いという印象を受けました!銀行に手続きに行くと要件のみの会話で終わらず、出身はどこ?アメリカにどれくらい滞在しているの?アメリカのどこが好き?とか日本のアニメが大好きだよ!なんて会話は極々普通!買い物に行った時は、これどう思う?なんて会話するほど!アメリカのこういうところが大好きです!

Q15 アメリカという国について、どんな印象を持ちましたか?

とにかく大きい!広い!人種や文化が多種多様であるということ!当たり前なのですが、異国に住んでいるという気分がとてもしました!州によって法律も雰囲気も人種も違う!色んな顔を持つアメリカとても興味深かったです。

Q16 アメリカ生活を終えて、日本に対する見方は変わりましたか?

変わりました!日本の良さとしては、安全、清潔、ご飯がおいしい、交通機関の素晴らしさを改めて感じましたね。反対に、せかせかしている日本の働き方や上下関係についてもっと寛容になって欲しいなと思います。

Q17 アメリカでまた暮らしたいと思いますか?

機会があったら暮らしたいです!

Q18 アメリカでオペアとして過ごして、成長した部分は何だと思いますか?

英語はもちろんのこと、生活力、精神力、忍耐力 etc… 今まで経験していなかった年齢の子どものお世話もし保育力というより、母としてのスキルが身につきました?笑

Q19 オペアプログラムに参加して良かったと思いますか?

結果としてよかったと思います!大変ではありますが、アメリカでしか、いやオペアとしてしか経験できないことが沢山あります!

Q20 これからオペアを目指す人たちに何かアドバイスはありますか?

アメリカに行ったら何をしたいのか、何を学びたいのかという具体的な目標を立てると良い気がします!わたしの場合はとにかく現地の語学学校に通って英語を学びたいと思っていました。勤務時間によってライフスタイルは異なりますが、私は夜間に学校に通い、オペアで規定されている単位取得後も学校に通い続けました。Bucket list(やりたいこと)を紙に書き出してみてください♪

Q21 よろしければ、今後の予定や目標をお聞かせください。

英語と子ども、両者に関われる仕事に就きたい考えています。

オペアAIJからのメッセージ

ミカコさん、お帰りなさい!
3年くらい前に説明会にいらしてから、英会話の特訓、申請プロセス、渡米前のオンライントレーニングと、英語ができないためにとても苦労しましたが「何としてもオペアに行く!」という強い意思と捨て身の努力でオペアの切符をゲット!
渡米後も色々ありましたけど、プログラムを2年間勤め上げて、帰国したミカコさんはまるで別人。。。
英語を話す姿が自信と余裕たっぷり、そして未来を見つめる眼がキラキラしていました。
オペアとして、そしてアメリカ生活で得たものを、これからの人生に活かして頑張ってくださいね!
AIJはこれからもミカコさんを応援しています!