AIJオペア191号 ユリカさん編
初回公開日:2016年7月15日
ユリカさんデータ
北海道出身
渡米時年齢:26歳
プログラム期間:2014年4月~2年間
滞在先:1年目:テキサス州 2年目:アリゾナ州
ホストファミリー構成
1年目:パパ・ママ・1歳半男の子・新生児女の子・ネコ2匹
2年目:パパ・ママ・2歳男の子・新生児男の子・ネコ
Q1 日本に帰国されてズバリ今のお気持ちは?
アメリカが恋しい!!!
Q2 オペア生活を振り返って、「楽しかった」「辛かった」どちらの比重が大きいですか?
楽しかったですね。
Q3 ホストファミリーとはいい関係が築けましたか?
はい。
Q4 一番楽しかった思い出は?
一番を決めるのは難しいですね・・・友達と過ごしたこと全部が楽しかったです。旅行、パーティー、ハイキング、クッキング・・・
Q5 一番辛かった思い出は?
一人の赤ちゃんは授乳が本当に嫌いで(今までの経験でここまで授乳を嫌がる赤ちゃんを見たことがないくらい)、でも病院から無理にでも飲ませるように言われていて・・・暴れて泣き叫ぶ赤ちゃんをずっと抱っこして30分も40分も落ち着かせながら授乳するのは本当に辛かったです。腕も限界だし、赤ちゃんの泣き声は気持ち的にも結構ストレスになりますからママの気持ちがわかる瞬間でした。
それでも私から一番飲んでくれたので、それは救いでしたね。
Q6 子供の世話をするにあたって、一番大変だったことは何ですか?
子どもによりますが、親がいると子どもが急にわがままになったり態度が変わったり普段できていることができなくなる・・・ことですかね。
でも、親がいてもいなくても悪いことは悪いので変わりないので私は叱ったり注意したりていました。それが嫌な親もいると思うので一応許可はもらっていましたが、それでもやりにくかったです。
叱って親の所に逃げられることほど大変(面倒)なことはありません。
Q7 子供達とは全部英語でしたか?
1年目:日本語80%、英語20%
2年目:日本語100%
Q8 子供達はいうことをよく聞いてくれましたか?
普段は親よりも、むしろ私のいうことを聞いてくれていました。
Q9 問題があったときにホストファミリーは助けてくれましたか?
はい。英語が流暢ではない私のために、代わりに確認の電話など何度も助けてもらいました。
Q10 一般的に、アメリカ人についてどういう印象を持ちましたか?
明るい、フレンドリー、自分の意見をしっかり持っている、自己主張強い、結構適当
Q11 アメリカという国についてどういう印象を持ちましたか?
Sooo big!!
自由!!年齢関係なく挑戦できる環境(学業や仕事)。貧富の差が激しい。
Q12 近くにオペア仲間はいましたか?
ほとんどいませんでした。
Q13 ADとのマンスリーミーティングではどんなことをしましたか?
外食、メイク体験、ペダルボート、ゴルフ打ちっぱなし、野球観戦、ショッピング・・・
Q14 英語は上達したと思いますか?
少しはしたと思います。初めは単発の会話が多かったのですが、後半は長い会話のやり取りもできるようになりました。(難しい内容はまだまだですが)
Q15 アメリカでまた暮らしたいと思いますか?
はい。仕事さえあればすぐにでも行きたいです。
Q16 アメリカで一年オペアとして過ごして成長した部分は何だと思いますか?
自分の意見を伝えること。もともと苦手だったのですが、アメリカにいたら曖昧は通用しないですね。また、保育の面でいうとより子育てをする親の気持ちを理解できるようになりました。
Q17 オペアプログラムに参加して良かったと思いますか?
はい。色々な面で視野が広がり勉強になりました。日本にいたら絶対に経験しないことが沢山ありました!!
Q18 これからオペアを目指す人たちに何かアドバイスがあるとすれば何ですか?
オペアはただの留学ではないです。ホストファミリーの面倒を見るという仕事があります。責任感とコミュニケーションは本当に大切だと思います。
また、オペアになる理由や目的がしっかりしていれば、何があってもそれなりに乗り越えられる力となると思います。
Q19 アメリカ生活を終えて、今後どうされる予定ですか?よろしかったらお聞かせください。
元々保育士なので、オペアの経験を活かしてまた保育関係の仕事に就きたいです。
Q20 アメリカ生活を終えて、日本の良さというのは何だと思いますか?
サービスの良さ、丁寧さ、きれいな環境、健康な食事
オペアAIJからのメッセージ
ユリカさんへ
まずは2年間のオペアプログラム、お疲れ様でした!
日本では保育士だったユリカさんにとっても、家庭の中では集団保育とはまた違う経験があったのではないかと思います。授乳嫌いの赤ちゃん、大変でしたね。でも小さな小さな赤ちゃんを抱っこするユリカさんの写真、とても素敵です。
「子育てをする親の気持ちを理解できるようになった」というのは、ユリカさんのキャリアにとっても大きな収穫だったのではないでしょうか。
自分の意見を伝えることやコミュニケーションの大切さを学んだというユリカさん、たくさんの貴重な経験がいっぱいできたことと思います。
これからもアメリカでの体験を宝物にして、がんばってくださいね!
AIJはこれからもユリカさんを応援しています!